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動脈硬化検査

動脈硬化とは動脈血管壁にコレステロール等の脂質が沈着し、血管の細胞が増殖したりして、血管が弾力を失い、硬化するとともに、内腔が狭くなる状態です。

動脈硬化の進行を放置すると・・・

心臓に酸素や栄養を供給している冠動脈に起れば狭心症、心筋梗塞、 脳の血管がもろくなれば脳出血、詰まれば脳梗塞、 足の動脈に起れば下肢の壊死につながる可能性があります。 生活習慣病の改善につとめると共に、定期的に検査することをお勧めします。

次のような危険因子を多く持つ人は、動脈硬化がより起りやすいといわれています。

(1)高血圧、(2)血清脂質の異常、(3)喫煙、(4)糖尿病、(5)肥満など

検査内容

ABI検査
ABIは腕の血圧と足首の血圧の比です。動脈硬化による下肢の血管の狭窄(内腔が狭くなる状態)を検査します。
PWV検査
baPWVは腕から足首までの脈波の伝播速度です。血管壁の硬さを検査します。baPWV値は年齢とともに増加します。

マルチスライスヘリカルCTスキャンによる各種検診

今回、CT装置が新しくなりました。従来1cm感覚での検査が5mm感覚と分解能力が高いため、より精密な微細な病変の発見も可能になりました。

またマルチスライスヘリカルCTは従来より検査時間も非常に短く、X線被曝量も以前のCTより大幅に少ないことが特徴です。

検診内容

頭部
脳出血、脳梗塞、脳腫瘍の診断
胸部
肺癌、肺炎、肺嚢胞、肺結核などの診断
腹部
肝癌、膵癌、腎癌などの診断、リンパ節転移などの転移、再発の診断