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罹患数は大腸がんが第1位です。
ガンによる罹患数は上記のように1位は大腸がんです。なお肺がんは、 早期のうちに見つかりにくい代表的な「難治がん」のひとつです。
しかし、医学の進歩により早期に発見すれば治癒する確立も上昇しています。
マルチスライスCTでは従来の胸部X線撮影に比べで格段に画像診断能力が高いため、直径数ミリ程度の小さい病変も見つけることが可能になりました。その結果肺がん発見率は2.7倍に、その内の83%が早期がんで、発見肺がん患者の5年生存率も71%まで上がってきています。(東京から肺がんをなくす会の報告)
従来の胸部X線撮影では、大動脈などの太い血管や心臓、骨、横隔膜等との重なりによって、肺がんが写らない死角ができ ていました。また淡い陰影等が写らないという弱点もありました。
CTは体を輪切りにして撮影することができるため、そのような死角はなくなり、また分解能力が高いため、より詳細な検査 を行うことが可能です。 肺気腫などの慢性肺疾患や肺がんの危険因子となる肺線維症も容易に診断することができます。 また
マルチスライスCTは撮影時間が短く、X線被曝量も以前のCTより大幅に少ないことが特徴です。