YOSHIDA MEDICAL
CLINIC


ピロリ菌除菌


ピロリ菌除菌の重要性

ピロリ菌は、胃に感染する細菌「ヘリコバクター・ピロリ」のこと。胃酸の分泌が少ない乳幼児期に、飲み水や、感染した母親との接触などからうつると考えられています。

感染すると…

胃の粘膜に炎症を起こし慢性胃炎の状態になります。無症状の時も多く、慢性の炎症が静かに、着実に続きます。

炎症が長期間続くと…

胃や十二指腸に潰瘍を作ったり、胃の委縮が進んで胃がんになったりします。

胃がんの患者の9割以上はピロリ菌に感染しているとされています。ピロリ菌への感染期間が長いほど、胃がんの危険性が高まります。

除菌完了後も、数年間は定期的に胃がんの内視鏡検査を受診する事をお勧めします。

ピロリ菌除菌までの流れ

ピロリ菌の有無を調べます。

ピロリ菌陽性の人に除菌薬を7日間服用して頂きます(一次除菌)。

約2か月後呼気検査で除菌成功を確認いたします。

その時点でまだ陽性の方は薬を変えて再度除菌療法(二次除菌)をいたします。

7日間服用されますと約98%の方は除菌に成功いたします。

※ペニシリンアレルギーがある方又は、三次除菌が必要な場合は保険の適用外となります。